ジャパンのジャンボなトリニトロンじゃ

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岩崎久弥邸の綺麗な椛の赤色の葉を青空の青色の光に透すと綺麗な桃色のような明るい赤紫色に見えたから不思議に思い撮ったが赤色が桃色のような明るい赤紫色に見えたのは「赤色」と「青色」の2色が一体になったからだろう。

 

地球最高 地球唯一

地球にはたくさんの人種があってもテレビを発明できたのは日本人だけだった。地球にはたくさんのテレビ製造会社があってもトリニトロン式ブラウン管テレビを発明できたのは日本人の会社のソニーだけだった。トリニトロンは方式だけではなく意匠も地球最高で地球唯一だった。トリニトロン。なんと素晴らしい言葉。トリニトロン。日本人の永遠の誇り。トリニトロンと非トリニトロンの一番の違いは画面の形であり、非トリニトロンは縦も横も湾曲している形、トリニトロンは縦は垂直で湾曲してなく横だけ湾曲している形、だから、トリニトロンは、映像の歪みが少なく、画面に画面周囲の光が映って見にくいことも少ない。トリニトロンはこのような見た瞬間にトリニトロンとはっきりわかる特徴と利点もあったことも素晴らしい。世界初のトリニトロンは昭和43年登場の「日本 井深大盛田昭夫 ソニー KV-1310」である。ソニーKV-1310は、全体外装は当時テレビだけではなくオーディオとビデオとエアコンとエレクトーンにおいても主流だった木目の意匠、スピーカーネットは旭日旗のように光を放っている意匠、この旭日旗のように光を放っているかっこいい意匠は、ソニーKV-1310登場の4年前の昭和39年登場の「日本 井植歳男電機 サンヨー MICRO PACK 35」にもあったり、昭和41年登場の「ソニー 1R-81」にもあったり、ソニーKV-1310登場の年に登場の「ソニー TC-50」にもあったり、最近では、平成29年登場の「ソニー NW-S315」にもある。

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ソニーKV-1310は画面の四隅が直角ではないが、最初は全てのブラウン管テレビがそうだった。非トリニトロントリニトロンのように高画質で高輝度になっていったが、日本人が世界で初めて平面ブラウン管を発明して全てのブラウン管の画面が縦も横も湾曲していない形になるまでは、画面の形が非トリニトロントリニトロンでは違っていたし、全てのブラウン管の画面が縦も横も湾曲してない形になっても、縦も横も湾曲してない形の画面の平面ブラウン管を発明したのはソニーという日本人という特徴は有った。世界初の平面ブラウン管テレビは平成8年登場の「ソニー KV-28SF5」である。トリニトロン=トリニティ+エレクトロン、トリニティは三位一体、三位一体はキリストの教えから来た表現、エレクトロンは電子、ブラウン管は電子の放電で映像を映す。ブラウン管においての三位一体とは、光は塗料と違い赤色と緑色と青色の三色だけで全色を出すことができ、白色も出すことができ、カラーテレビはこの三色の光の明暗を超高速で制御して「色がついてる動く画像」を作っているモザイク、非トリニトロンはこの三色の光を三つの電子放電源で放電、トリニトロンはこの三色の光を一体にして一つの電子放電源で放電。赤色と青色と緑色の三位の光は一体により白色の光になる、白色の光は白色の塗料と違い物体ではなくて目に見えなくて無色透明、だから、白色の光になるではなく、もう光では無くなる、無になる、とも言える。

f:id:japanfather:20210114084211p:plainこころにとろん

ソニー初の屋外ディスプレイは世界初の屋外ディスプレイ登場の5年後の昭和60年登場の「つくば万博 ジャンボトロン」である。もう昭和60年は「テレビならトリニトロン」という時代だったから、ジャンボとはどういう意味かわかるがトロンとはどういう意味かわからないという人はいなかった。ジャンボトロンと聞くとトリニトロンのジャンボではない大きさのテレビを思い出すから、余計にジャンボであることに驚いたりジャンボにした技術に感動したりした。昭和55年登場の三菱オーロラビジョンの画面面積は77.76㎡だったが、つくば万博ジャンボトロンは1000㎡に大進化。昭和55年登場の三菱オーロラビジョンの画面の光源は「小形高輝度単色円形ブラウン管」だったが、つくば万博ジャンボトロンの光源は「蛍光表示管」で、蛍光表示管は昭和55年登場の三菱オーロラビジョンの小形高輝度単色円形ブラウン管よりもっと小形でもっと細かいモザイクでもっと高画質、後に、三菱オーロラビジョンも蛍光表示管に変えた。三菱オーロラビジョンについては令和2年12月12日の「祝 150周年 三菱 屋外ディスプレイも日本の発明」で記述。ソニーは、つくば万博ジャンボトロン登場後に、小形低価格のトリニトロンに「ひとりにとろん」と命名したり、ヘッドマウントディスプレイに「グラストロン」と命名した。大いなる日本人、大いなるトリニトロン、ありがとう日本のお父さん、ありがとうトリニトロン、永遠に、こころにとろん。

 

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