CDも日本人の発明

f:id:japanfather:20211101230208p:plain魂が回転し出す。人間が創造した手の平に収まる宇宙。光ディスク。

f:id:japanfather:20211101234328p:plain令和3年10月3日撮影。水はあげているが令和3年3月17日から枯れていない不思議な植物。枯れていない上に枝に芽が出た。令和3年3月17日の写真は日本父祖発明意匠令和3年3月17日「装着を楽しむ。いい加減を楽しむ。」で掲載。日本父祖発明意匠令和3年3月17日「装着を楽しむ。いい加減を楽しむ。」は右のアーカイブ2021年3月から入覧。

 

f:id:japanfather:20211101234411j:plain      世界初CDプレーヤー其の一
🇯🇵日立DADー1000昭和57年1982年10月01日登場

 

f:id:japanfather:20211101234449p:plain      世界初CDプレーヤー其の二
🇯🇵デンオンDCDー2000昭和57年1982年10月01日登場

 

f:id:japanfather:20211101234515j:plain      世界初CDプレーヤー其の三
🇯🇵ソニーCDPー101昭和57年1982年10月01日登場

 

    人間は10000分の1mmの物体を作った

    CDなどの光ディスクの記録部分には色々な長さ(色々な形)の楕円形のとても小さい突起がたくさん渦巻きになっています。突起部分のピットはレーザーの光を非反射、非突起部分のランドは反射、光ディスク式装置はこの「非反射か反射か(0か1か)」で音や映像を記録したり音や映像を読み取ります。よく「光ディスクは光で読み取るからディスク寿命は半永久」と言いますが、光の反射で読み取るでもあり、光の反射を応用という発想も面白いですね。CDのピットは幅0.5 μm、高さ0.1 μm、長さ9種類、最も長いピット3.56 μm。レコードの溝は幅.1mm。0.5 μm = .0005mm。.0005 ÷ .1 = 200。CDのピットの幅はレコードの溝の幅の200分の1。だから、CDは直径12cmで片面記録でも容量は直径30cmで両面記録のレコードと同じです。DVDのピットはCDのピットよりも小さいです。だから、DVDは直径12cmで片面記録でも容量は直径30cmで両面記録のレーザーディスクと同じです。ブルーレイのピットはDVDのピットよりも小さいです。だから、ブルーレイは直径12cmで片面記録でも容量はDVDよりも大きいです。

    光ディスクは人間が創造した宇宙

    ピットはとても小さいですが、ピットは10個や100個がディスク全体に散らばっているのではなく、もっとたくさんの集合体(群)になっていて、ピット群(記録部分)の面積は記録時間に比例、記録時間が少ないとピット群の面積も小さく、ピット集合率に変化はないですし、ピットはランドと同じ高さで平面ではなく突起しているため、どの記録時間のCDでも肉眼でピット群とピットがない部分の違いがわかります。ピット群は銀河系の星群のような物体の集合体です。地球はとても大きく、太陽はもっと大きく、太陽系はもっと大きいですが、太陽系は銀河系では点のように小さいです。太陽系では太陽以外の星は公転と自転の回転をしています。光ディスクも回転をします。しかし、肉眼でピット群とピットがない部分の違いがわかるのはCDだけで、DVDとブルーレイのピットはCDよりも小さいので、DVDとブルーレイは肉眼ではわかりません。

    男の頭脳は計り知れない

    0.1 μm = .0001mm = 10000分の1mm。10000分の1mmはどの位の大きさでしょうか。良い建築家になるには1mmの幅に10本の線を書くことができないとならないと言いますが、1mmの幅に9999本の線を書きますと10000個のすき間ができますが、このすき間1個が10000分の1mmです。1mmの幅に9999本の線を書くことができるでしょうか。1mmの幅に10000個のすき間を作ることができるでしょうか。しかし、装置ならできます。装置は人間よりも優秀なのでしょうか。しかし、装置も人間の男が作ったのです。光ディスク式装置も日本人の男が作ったのです。

 

 

 

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