世界最高意匠と世界最高音質の鍵盤楽器も日本人の発明

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みんなが驚いた。「こんなエレクトーンがあるんだ」と。山葉寅楠ヤマハEXー1。山葉寅楠ヤマハEXー1昭和52年1977年登場。みんなが驚いた理由は、山葉寅楠ヤマハEXー1は当時珍しい「銀色と白色の鍵盤楽器」「単体のオーディオのようにスピーカーが単体でスピーカーが本体(鍵盤)と非一体だから鍵盤の下にスピーカーがなく鍵盤の下が空洞で鍵盤がテーブルの天板のようになっていて鍵盤をテーブルの天板のように支柱で支えているエレクトーン」「3段の鍵盤のエレクトーン」だからであろうし、山葉寅楠ヤマハEXー1はほとんど宣伝してなくほとんど店に置いてなかったからであろうし、山葉寅楠ヤマハEXー1は世界初「鍵盤面が湾曲している鍵盤楽器」だからであろう。山葉寅楠ヤマハEXー1の鍵盤面は富士曲線に湾曲していてとてもかっこいい。日本人の創造力と意匠力は山葉寅楠ヤマハEXー1だけを見ても世界一であることがわかる。言うまでもなく山葉寅楠ヤマハEXー1も永遠の名機である。日本人は山葉寅楠ヤマハEXー1のような日本人が創造した世界一かっこいいものを永遠に大事に保存して世界一かっこよく展示していこう。山葉寅楠ヤマハEXー1のような形のエレクトーンは山葉寅楠ヤマハEXー1が世界初ではなく、昭和45年登場「山葉寅楠ヤマハEXー42」が世界初である。山葉寅楠ヤマハEXー42の写真は日本父祖発明意匠では2021年3月12日「日本人は技術だけではなく意匠も世界一」で掲載。だが、2年前の昭和43年に試作機「山葉寅楠ヤマハEXー21」登場。山葉寅楠ヤマハEXー1はスピーカーも素晴らしく、箪笥のような形と箪笥のような大きさに驚いたし、白いスピーカーなんてあるんだと驚いたし、横縞模様のスピーカーネットもかっこいいと思った。

 

 

エレクトーンは不思議な楽器である。普段音楽を聴いてもほとんど体が動き出すことがない人も、エレクトーンの演奏を聴くと踊るように体が動き出す。エレクトーンを弾き出すと踊るように体が動き出す。この動きは演奏の動きではなく音楽を楽しみ音楽に酔っている動きであることが見ているとわかる。ウォークマンにおいても同じようなことが起きる。他のポータブルオーディオで聴いてもそうではないが、ウォークマンで聴くとなぜか不思議と体が動き出し拍子を取りたくなる。日本人は不思議な力を持っている。日本人が創造したものは不思議な力を持っている。エレクトーンの音はエコー音のように響き渡るが単なるエコー音ではない。エレクトーンはこのような音をどうやって出しているのか。エレクトーンもオーディオでありオーディオも楽器である。エレクトーンは年々確実に音質と意匠が良くなったり新しくなっている。初期のオーディオは銀色だけだったが、1980年代に黒色のオーディオが登場、昭和60年1985年登場「山葉寅楠ヤマハCDー2000」は銀色と黒色の2色を用意、銀色の品番はCDー2000W、山葉寅楠ヤマハCDー2000のような「非一体(単体)で非ポータブルで非単色のオーディオ」は今も珍しい。「一体でポータブルで単色のオーディオ」は「田中久重東芝TYーCWX90」などである。田中久重東芝TYーCWX90はスピーカーとアンプとCDプレーヤーとSDカードレコーダーとチューナーが一体のオーディオである。初期のエレクトーンは茶色の木目だけだったが、1980年代に黒色のエレクトーンが登場、今も銀色のオーディオはあるが、今は木目のエレクトーンはない。エレクトーンにおいては黒色が出たということを聞いた時はとても驚いた。茶色のエレクトーンも茶色ではないエレクトーンも銀色のオーディオも銀色ではないオーディオも素晴らしい。山葉寅楠ヤマハCDー2000も本当に素晴らしい意匠、正面左にある電源釦の周辺の意匠は素晴らしい意匠のアンプ「山葉寅楠ヤマハAー1」の意匠を受け継いでいるような感じ、鍵盤のように手前に出ていない奥に設置した傾斜釦は珍しいしかっこよく、深い傾斜角度の傾斜釦はヤマハでは珍しく、蛍光表示管の青緑色も他とは少し違う色で珍しいしとても綺麗、そして、何よりも、今も世界一美しい「山葉寅楠ヤマハアルミニウムシルバー」が素晴らしい。上に掲載の写真のエレクトーン「山葉寅楠ヤマハELSー02ステージア」を見ると気が付くだろう。普通と違う何かに。驚くこともあるだろう。他と違う何かに。そう、山葉寅楠ヤマハELSー02は「楽譜立て」が普通と違う。「楽譜立て」が他と違う。山葉寅楠ヤマハELSー02は楽譜立てが「大きくて一枚板で透明」である。楽譜立てが大きから楽譜が全部収まっている。しかし、楽譜立てが大きい一番の理由は「楽譜立てが鍵盤覆(鍵盤のふた)にもなる」からである。「鍵盤覆が楽譜立てにもなる」とも言える。この発想も大変素晴らしく、このような楽譜立てもしくは鍵盤覆はエレクトーンが世界初だろう。山葉寅楠ヤマハELSー02の楽譜立ては大きいが透明だから大きくても大きい感覚が少ない。山葉寅楠ヤマハELSー02の鍵盤覆は一枚板で綱ぎ目かなく透明だから覆っても覆っている感覚が少ないし覆っても鍵盤や操作系が見えて面白い。山葉寅楠ヤマハELSー02の楽譜立てあるいは鍵盤覆は「字や模様が全くない無意匠という意匠」であることもかっこいい。エレクトーンは鍵盤が2段、ピアノは鍵盤が1段、2段と言っても重なっているわけではない、だから、鍵盤の面積はエレクトーンの方が大きい、だから、鍵盤覆の面積もエレクトーンの方が大きい、だから、ピアノの鍵盤覆は立掛式だが、一枚板で透明で楽譜立てにもなる鍵盤覆以前のエレクトーンの鍵盤覆は巻き取り収納式で一枚板ではなかったし透明でもなかった。巻き取り収納式の鍵盤覆のエレクトーンはエレクトーンの上の部分の全体を覆う「覆布」を付属していたが、巻き取り収納式の鍵盤覆は覆っている時は更に覆布で覆った方がいいと思うほど少しかっこよくなかった。だから、一枚板で透明の鍵盤覆を初めて見た時、見事、このことを解決したと思った。エレクトーンは付属の覆布もとても素晴らしい仕立てと布質だったし、布の縁には美しい装飾もついていた。山葉寅楠ヤマハELSー02は椅子のクッションが薄くて高級感がないようであるが、このようなことも意匠であり、薄くないとこの感じが出ないし、エレクトーンの椅子ならまた違う高級感を感じるし、ステージやスタジオの楽器の椅子は薄いクッションであることがほとんどである。山葉寅楠ヤマハELSー02は「鍵盤を支柱ではなく枠輪で支えている」「支柱ではなく枠輪だと鍵盤の下が空洞でも空洞の感覚が少なくエレクトーン全体が箱のようにも見える」「枠輪は五角形でデジタルのDのような形」「枠輪と鍵盤面は銀色だが鍵盤の下は黒色」「鍵盤の下のスピーカーの形は本体の形と連続性がないがこの非連続性は自然と音という当たり前を意識」「鍵盤の下のスピーカーは前だけではなく後ろも傾斜になっているが枠輪は前だけ傾斜になっていて後ろは垂直だから横からエレクトーン全体を見ると五角形の枠輪の少し奥に更に異なる形のスピーカーが見える」「枠輪は鍵盤面の辺だけではなく手前の辺も傾斜している」という意匠がとても良い。音はもちろん見た目においても奥行感や立体感やオーディオ感。枠輪の手前の傾斜はエレクトーンの椅子に座りやすいようにまたは椅子から出やすいようにという人間工学、鍵盤の下のスピーカーの手前の傾斜も演奏しやすいようにという人間工学でもあるだろう。鍵盤の下のスピーカーは着脱式で他のスピーカーユニットも装着できる。山葉寅楠ヤマハELSー02を初めて見た時「たぶんこの部分がスピーカーでこのスピーカーは着脱式だと思うがこのスピーカーは何かに似ているが何だろう」というのがあったが、最近、山葉寅楠ヤマハELSー02の鍵盤の下のスピーカーは「舞台にいる人(演奏者など)の方に向いた舞台にいる人の為のスピーカーで舞台の客席に近い位置の床に置くスピーカーのステージモニタースピーカーに似ている」ということがわかった。山葉寅楠ヤマハELSー02の鍵盤の下のスピーカーはステージモニタースピーカーと同じく傾斜面が多い。山葉寅楠ヤマハELSー02は鍵盤の下だけではなく鍵盤面の左右にもスピーカーがついてる。エレクトーンは昔から音がいいと意が添っていたが、エレクトーンは昔からスピーカーという楽器にも重きを置いていただろう。エレクトーンはオルガンでもピアノでも電子オルガンでも電子ピアノでもシンセサイザーでもあるが、エレクトーンはオルガンでもピアノでも電子オルガンでも電子ピアノでもシンセサイザーでもない「エレクトーン」である。僕は思い出す。エレクトーンの音を初めて聴いた時「なんていい音なんだろう」と驚いたことを。エレクトーンはちょっと操作しただけで他の音や拍子に変わることに驚いたことを。エレクトーンは真新しさと同時にどこか「親近性」を持っている。エレクトーンも日本人が創造した素晴らしい作品の1つである。ありがとうエレクトーン。ありがとう楽しいひとときを。  

 

ほな飛び立ちまっせ。ドシラソファミレド、ドレミファソラシドってな。アハハハ~。段々大きくなるおもろな輪が水面に仰山できたかいな。

 

河鵜は水面から飛び立つ時は超低空飛行で水面の鍵盤を何音階か弾いてから飛び立ちます。この写真を撮った時は8音階弾いた模様です。一瞬の出来事でしたが一瞬を永遠に残して見ることができるのが撮影機です。このような8つの美しい波紋を残して飛び立つことは珍しいと思いますし1つの生物が一瞬で8つの階調の波紋を作ることも珍しいと思います。音楽も一瞬の変化の連続で美しい波紋を残して飛び立ちます。あなたはどんな波紋を描きますか。どんな波紋を聴きますか。

 

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