リチウムイオンポリマー電池も日本人の発明

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薄いわ~一緒にひらひら舞いたいわ~えぇ天気やわ~太陽はんおるわ~太陽はんもひらひら薄いんかいなぁ~太陽はん目の前におるさかいいっちょ飛んでって確かめて来ようかいなぁ~月はんは盆のように薄いんやろなぁ~盆のような月がとか誰か歌ってたさかいf:id:japanfather:20210418014244p:plain

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春の小川はさらさら行くがな。盆や皿がひらひら浮いてさらさら行くがな。

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「やぁ!」「春でんなぁ」「電池の方はどうでっか」

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 電池に見えない電池。テレビに見えないテレビ。ロボットに見えないロボット。

 夢じゃない。コンピューターグラフィックでもない。ここで掲載の写真も現実を撮影したものである。蝶がこっち見てることはとても珍しい。蝶と目が合うことはとても珍しい。二足歩行ロボットを創造できるのは日本人だけであり二足歩行ロボットも日本人固有の技術である。ロボットの二足歩行だけでも信じられない技術、世界が羨む技術、しかし、ホンダアシモは走る、ホンダアシモは自分で(自動で)水筒を持って水筒のふたを開けて水筒の水を杯に注ぐ。この光景はロボットに見えない。機械に見えない。奇跡の国、日本。奇跡の人種、日本人。世界一の国、日本。世界一の人種、日本人。
 ホンダアシモは命の充電池を一体どこに搭載しているのか。今の時代でもあの大きさを充電池で動かすにはある程度大きい充電池になると思うが。ホンダアシモの背嚢には何が入っているんだろう。あの背嚢には電気が入っている。あの背嚢は背嚢ではなく実は充電池。充電池を背嚢のようにして充電池を搭載していないようなロボットにして人間に近づけたことも素晴らしい発想である。ホンダアシモは充電池の電気の残量が少ないと自分で充電器のある所に行き自分で充電器と合体して自分で充電を行う。
 世界初のリチウムイオンポリマー電池を見た時や薄い電池を見た時は「ガム形電池」を思い出す。世界初の薄形電池は世界初のリチウムイオンポリマー電池ではなく世界初のガム形電池「日本電池ソニーNCー5WM」である。釦形電池も薄いには薄い。釦形電池はNCー5WM登場以前からあった。しかし、釦は薄いのが当たり前。更に、釦は小形の固形。固形は小形のものでも薄いと言うことはほとんどない。だから、釦形電池は薄形電池ではない。しかし、ガム形電池は板形。板は薄いと言う。更に、ガム形電池は単3形電池の代用にできる。ガム形電池は単3形電池が薄く進化したものである。
 僕が初めて実際にガム形電池を見たのはウォークマンWMー505を買った時だった。ガム形電池は電池に見えなかった。しかし、ガム形電池から未来が見えた。スマートフォンコンピューターやタブレットコンピューターや最新ウォークマンソニーNWーS315に内蔵の薄い電池はリチウムイオンポリマー電池である。リチウムイオンポリマー電池の根元や発想元はガム形電池である。あの時に見えた未来は「ガム形電池のように薄いテレビの普及」「薄い電池と薄いテレビの薄いコンピューター」「カセットテープより薄くて小さいウォークマン」だったのか。
 リチウムイオンポリマー電池は第2のリチウムイオン電池。第2のリチウムイオン電池の特徴は「第1のリチウムイオン電池よりも薄い」である。世界初のリチウムイオン電池「平成3年登場ソニーUSー61」など第1のリチウムイオン電池は円筒形電池(単1形電池など)しかなく、円筒形で最も薄い(細い)のは単4形と単5形だが、単4形と単5形は見た目は細く見えるが実際は厚さ(太さ)1.05cm、世界初のリチウムイオン電池登場の14年前に厚さ0.59cmで当時世界最薄の電池「日本電池ソニーNCー5WM(NiCd式ガム形電池)」を創造していた日本人には1.05cmは厚かったから、リチウムイオン電池もガム形電池のように薄くしよう、しかし、どうせ作るなら、ガム形電池よりも薄くしよう、ということだったのか、見事、世界初のリチウムイオンポリマー電池「平成11年登場ソニーUP383562」は日本電池ソニーNCー5WMより0.21cmも薄い。では、この後、ガム形電池はどうだったのか。ガム形電池はNiMH式「ソニーNHー14WM」などになっても厚さ0.59cmだった。しかし、ガム形電池はリチウムイオンポリマー式「ソニーLIPー4WM」になったら厚さ0.36mmになった。ソニーLIPー4WMは平成16年登場。リチウムイオンポリマー式ガム形電池は従来のガム形電池(NiCd式ガム形電池とNiMH式ガム形電池)より厚さだけではなく縦と横の大きさも違い、電池の+と-の位置も違うから、従来のガム形電池と互換性が無い。LIPー4WMはNHー14WMより「厚さ-0.23cm」「縦+0.64cm」「横-0.34cm」である。
 世界初のリチウムイオンポリマー電池は「当時世界最薄の電池」だけではなく「世界初の電解質に液体を使用しない(電解液を使用しない)電池」でもある。しかし、全固体リチウムイオン電池はリチウムイオンポリマー電池の後に登場した電池だから、リチウムイオンポリマー電池の電解質は固体ではなく半固体(ゲル状ポリマー)である。なぜゲル状だと薄くできるのかについては非公開のようだが、NiCd電池とNiMH電池とは仕組みが違うからゲル状にでき薄くできるということもあるだろう。円筒形より薄いリチウムイオン電池はポリマーとまで表記していなくても全てリチウムイオンポリマー電池である。
 ガム形電池は二次電池だけで一次電池はない。ガム形電池は全く新しい形と大きさの電池だから従来の電池式装置と互換性が無い。世界初のガム形電池と互換性の有る電池式装置(世界初のガム形電池を装着できる電池式装置)は昭和60年登場「ウォークマンWMー101」である。ウォークマンWMー101は世界初のガム形電池を付属の装置でもある。世界初のガム形電池「日本電池ソニーNCー5WM」は単品としてもウォークマンWMー101と同時に登場。しかし、ガム形電池を装着できる電池式装置のほとんどは従来の電池「単3形電池などのガム形ではない電池」も装着できる。しかし、ガム形電池は「従来の電池を小形化して従来の電池式装置を小形化」の為に発明した電池、だから、ガム形電池を装置の内部に装着できても単3形電池なとのガム形ではない電池は装置の内部に装着できなく、ガム形ではない電池は装置の外に装着、だから、同時装着により電池持続持続は長くなるが「ガム形ではない電池は厚くて大きいから装置も大きくなる」「ガム形ではない電池を装置の外に装着した場合は装置の見た目がかっこよくない」という問題があった。しかし、ウォークマンWMー101などの初期の機種はガム形電池も装置の内部に装着できなく、ガム形電池も装置の外に装着、ガム形電池も外に装着の装置はガム形電池とガム形ではない電池の装着位置が一緒だから同時装着はできない。世界初のガム形電池を装置の内部に装着できる装置はウォークマンWMー101登場の2年後の昭和62年登場の日本猿で有名な「ウォークマンWMー501」である。ウォークマンWMー501登場以後、ガム形電池を装置の内部に装着できることは他のオーディオ会社においても当たり前に普通になっていった。
 ウォークマンWMー20は世界初のカセットを装着の際はカセットケースサイズじゃないカセットケースサイズ音響装置で当時世界最小の音響装置。もっとみんなを驚かせたい。もっとみんなに喜んでもらいたい。ウォークマンWMー20の2年後に登場のウォークマンWMー101は世界初のカセットを装着の際もカセットケースサイズのカセットケースサイズ音響装置でカセット装置時は当時世界最小の音響装置。見事カセットを装着の際もカセットケースサイズを実現はガム形電池の発明によるものである。小さい電池の単3形電池は最高を求めて最高を世界に与えていく日本人には大きい電池だった。
 昭和60年登場ウォークマンWMー101はウォークマン初の充電式装置、と言うか、ウォークマン初の充電池を付属した機種、しかし、昭和34年登場「minifonーattache」も昭和35年登場「ソニー8ー301」も充電式携帯装置、充電式携帯装置の歴史は古い。minifonーattacheも当時世界最小の録音再生装置、ソニー8ー301も当時世界最小の9形テレビである。
 ウォークマンWMー20とウォークマンWMー101は再生しかできないが、ウォークマンWMー101の翌年の昭和61年にはウォークマンWMー101を薄さ+0.16cm重量+20gしただけの録音もできるウォークマンWMーR202登場。しかし、この0.16と20という量は携帯という世界と世界最小という世界においてはどうだろう。本来ウォークマンは録音もできる装置を再生しかできない装置にしてスピーカー非搭載にもして少しでも小形化と軽量化をした装置である。minifonーattacheとウォークマンWMーR202を比較したら驚く。両機種に使用のカセットは一緒の規格ではないがほとんど一緒の大きさである。更に、日本人は録音再生装置を小形化して世界を驚かせていく。
 ウォークマンは小形化と軽量化の為に録音もできる機種もほとんど「マイクとピークメーターとテープカウンター」を搭載していない。マイクとピークメーターとテープカウンターを搭載の携帯装置はデンスケTCMー5000EVがあったが、ソニーデンスケはラジカセより小さいがウォークマンより大きい。平成21年登場フラッシュメモリ式録音再生装置サンヨーICRーPS004Mはカセットより小形の録音もできる装置だが、なんとマイクとピークメーターとテープカウンターを搭載、更に、スピーカーを搭載。しかし、小形化だけでも素晴らしいが、小形化だけじゃない、サンヨーICRーPS004Mは「デジタル録音再生できる」「カセットより薄くて小さいカードフラッシュメモリで3時間デジタル録音再生できる」「音質劣化と動作音と振動影響が無い」「瞬間移動できるから早送りや早戻しをしなくていい」装置、更に更に、サンヨーICRーPS004Mはフラッシュメモリを内蔵していない装置だが、平成27年登場ソニーICDーUX560Fなどのフラッシュメモリを内蔵している装置は「カセットもカードも何も装着しなくても装置だけで録音再生できる」装置。フラッシュメモリ式記録再生装置は「人類の願いと夢を叶えた装置」「人類の願いと夢が形になった装置」「日本人の苦労と愛が形になった装置」である。「デンスケTCMー5000EV」を「サンヨーICRーPS004M」にした人類という生物は素晴らしい生物である。しかし、今は何を見ても「人類という生物は素晴らしい生物だ」と思うことは少ない。
 ICRーPS004Mはリチウムイオンポリマー電池ではなく単4形電池、ICDーUX560Fはリチウムイオンポリマー電池、だから、ICDーUX560FはICRーPS004Mより薄さ-0.28cmの1.05cm。平成26年登場ソニーICDーTX650はもっと薄くて小さく、ICDーTX650はICRーPS004Mより薄さ-0.59cmの0.74cm、横-1.66cmの2.00cm、もちろんICDーTX650もリチウムイオンポリマー電池である。ICDーTX650もフラッシュメモリを内蔵しているが、フラッシュメモリを装着できないから内蔵フラッシュメモリでしか録音できない。
 オリンパスVoiceTrekVPー20はICDーTX650より長いがICDーTX650より細く、VoiceTrekVPー20もフラッシュメモリを装着できないから内蔵フラッシュメモリでしか録音できない。しかし、内蔵フラッシュメモリでしか録音できないと言っても、フラッシュメモリの世界はカセットテープメモリのような60分や90分の世界ではない。フラッシュメモリの世界は無限の宇宙のような世界、フラッシュメモリの世界は「もっと録音できたらいいのに」「もっと容量が大きいといいのに」と思うことはほとんどない世界である。
 ICDーTX650とVoiceTrekVPー20に搭載の端子は「3.5mm出力端子(ヘッドホン端子)」が1つと「USB端子」が1つだが、VoiceTrekVPー20の出力端子は入力端子としても使用でき、端子はステレオだから、CDプレーヤーの音もステレオで録音できる。しかしこの録音は、CDプレーヤーのヘッドホン端子に繋ぐと、両装置にヘッドホン端子がない状態になるから聴いて確かめながら録音できない。しかし、CDプレーヤーにヘッドホン端子以外にも出力端子があったらヘッドホン端子以外の出力端子に繋ぐ、もしくは、1つのヘッドホン端子を2つに変換のプラグをCDプレーヤーのヘッドホン端子に装着したら、CDプレーヤーにヘッドホン端子のある状態になるから聴いて確かめながら録音できる。しかし、ICDーTX650とVoiceTrekVPー20はUSB端子も搭載、USB端子でパソコンの音を録音できる。しかし、昔も今も最もいい音で録音は「CDプレーヤーの音をじかに録音」である。
 ICDーTX650とVoiceTrekVPー20はフラッシュメモリを装着できないのは、装置をより薄く小さくしたかったからであろう。しかし、ICDーTX50はICDーTX650より薄さ-0.10cmの0.64cmだがフラッシュメモリを装着できる。しかし、ICDーTX50はICDーTX650より縦はほとんど同じだが横は+2.0cmもある。
 今回のフラッシュメモリ式録音再生装置5機種「①ICRーPS004M」「②ICDーUX560F」「③ICDーTX650」「④ICDーTX50」「⑤VoiceTrekVPー20」全機種デジタル(リニアPCM)録音再生装置、①②⑤スピーカーとマイクとピークメーターとカウンターを搭載、③④スピーカーとマイクとカウンターは搭載だがピークメーターは非搭載、①②⑤入力端子搭載、③④入力端子非搭載、②③④⑤フラッシュメモリを内蔵、①フラッシュメモリを内蔵していない、①②カードフラッシュメモリを装着できる、③④⑤カードフラッシュメモリを装着できない、①②グライコ搭載、③④⑤グライコ非搭載、①⑤単4形電池、②③④リチウムイオンポリマー電池。もし、ICDーTX650よりも小形で軽量の録音再生装置があったら、VoiceTrekVPー20よりも小形で軽量の録音再生装置があったら、その装置はスピーカーとマイクとピークメーターとカウンターを搭載しているか、デジタル録音再生もできるか、見ていただきたい。
 ICDーTX650重量29.0g、VoiceTrekVPー20重量37.5g、VoiceTrekVPー20はICDーTX650より重量+8.5g、ICDーTX650はリチウムイオンポリマー電池、VoiceTrekVPー20は単4形電池、リチウムイオン電池の特徴は「軽い」である。
 ウォークマンはスピーカーとマイクとピークメーターとカウンターの4つを搭載の機種は1機種もないが、MDウォークマンのようなソニーMZーB100はこの4つを搭載。しかし、スピーカーとマイクは非搭載だがピークメーターとカウンターは搭載のウォークマンはある。ウォークマン初のピークメーターとカウンターを搭載の機種はウォークマンWMーD6、しかし、ウォークマンWMーD6はウォークマンにしては大きく、僕はウォークマンWMーR202の大きさにピークメーターとカウンターを搭載を夢見ていたが、テープ式ではこの夢は叶うことがなかったが、テープ式より薄くて小さいフラッシュメモリ式で叶った。
 ピークメーターは再生音量の一定化と最良化の為に「どのくらいの音量で録音しているか」「録音している音量のピークはどのくらいか」を確かめるメーター、①②⑤はデジタル式(電子式)ピークメーター、今はほとんどデジタル式だが、平成17年登場ソニーPCMーD1のピークメーターはアナログ式(機械式)である。録音再生装置においてカウンターは「録音再生経過時間表示」「録音再生残量時間表示」「記録時間表示」で、カウンターも今はほとんど電子式、ウォークマンWMーD6のカウンターは機械式、機械式カウンターは録音再生経過時間だけを表示、アナログ装置の電子式カウンターは録音再生経過時間と録音再生残量時間の2つを表示、デジタル装置の電子式カウンターは記録時間表示を含む3つを表示。デジタル装置の録音再生残量時間と記録時間は1曲と全曲の時間を表示。アナログ装置の電子式カウンターはソニーTCーK555ESなどのカセットデッキに搭載のカウンター、デジタル装置の電子式カウンターは世界初のフラッシュメモリ式録音再生装置サンヨーMRーIC1やCDプレーヤーなどに搭載のカウンターである。
 デジタルピークメーターもアナログピークメーターも暗い所でも見えるように「光って表示」のピークメーターが多く、日本人は発光源もたくさん発明したから光って表示のデジタルピークメーターの発光方式も「バックライト形液晶(透過形液晶)式」「LED式」「蛍光表示管式」「ディスプレイ式」の4種類もあり、昭和52年登場ソニーTCーK8Bのデジタルピークメーターはバックライト形液晶式、ウォークマンWMーD6のデジタルピークメーターは赤色LED式、ソニーTCーK555ESのデジタルピークメーターは蛍光表示管式、ソニーICDーUX560Fのデジタルピークメーターは有機ELディスプレイ式である。光らないで表示のデジタルピークメーターの方式は「反射形液晶式」の1種類、サンヨーICRーPS004MとオリンパスVoiceTrekVPー20のデジタルピークメーターは反射形液晶式、昭和46年登場「世界初の液晶BUSICOMーHANDYーLC」も反射形液晶、今じゃバックライト形液晶の液晶ディスプレイがほとんどだが、昭和57年登場「世界初の液晶ディスプレイ精工舎テレビウォッチ」も反射形液晶の液晶ディスプレイである。液晶と液晶ディスプレイについては「液晶も日本人の発明」「液晶テレビも日本人の発明」で記述。ソニーTCーK8Bのピークメーターは世界初の液晶式ピークメーターでこの液晶は世界初のバックライト形液晶である。実用赤色LEDも日本人の発明、昭和元年9月12日誕生の西澤潤一の発明。蛍光表示管も日本人の発明、大正12年誕生の中村正の発明。世界初の蛍光表示管「シャープCSー16A」昭和42年登場。有機ELは日本人の発明ではないが白色有機ELは日本人の発明、昭和34年2月11日誕生の城戸淳二の発明、白色有機ELの発明により有機ELディスプレイが実現、なぜなら、世界には白色がたくさんあるから白色を映すことができないと映像にならないからであり、白色有機ELの発明者は有機ELディスプレイの発明者と言える。有機ELは発光源でありディスプレイではないから有機ELをディスプレイにして有機ELディスプレイを作ったのであるが、どうやって有機ELをディスプレイにしたかと言うと、日本人が液晶をディスプレイにした「アクティブマトリクス」という技術で有機ELをディスプレイにしたのであるが、この技術も奇跡の奇跡である。世界初の有機ELディスプレイ「日本電気N2001」平成13年2001年登場。日本電気N2001もリチウムイオンポリマー電池である。
 ウォークマンWMーD6はウォークマンにしては大きいがデンスケより小さく、ウォークマンWMーD6はデジタル録音再生装置ではないから品番のDはデジタルのDではなくデンスケのD、ウォークマンWMーD6は小形のデンスケということだろう。しかし、ウォークマンWMーD6はウォークマンWMー20が登場してもウォークマンWMーR202が登場しても不思議と輝いていた。このようなことは人間においてもある。
 ウォークマンWMーR202登場当時はウォークマンWMーR202のような大きさの録音再生装置しか創造できなかったのではなく、ウォークマンWMーR202より薄さ-1.11cmの1.27cmの録音再生装置「ソニーMー100」はウォークマンWMーR202の5年前のウォークマンWMーD6の1年前の昭和56年に創造している。ソニーMー100が薄いのは、ソニーWMーR202はコンパクトカセットでソニーMー100はコンパクトカセットより薄さ-0.2cmのマイクロカセットだからということもあるが、カセットは-0.2cm、しかし、装置は-1.11cm、だから、マイクロカセットはカセットだけではなく装置の構造も薄いだろう。マイクロカセットも日本人の発明、世界初のマイクロカセット装置「オリンパスズイコーパールコーダー」昭和44年登場。マイクロカセットデッキ「サンヨーRDーXM1」などの登場もあったが、なぜか、マイクロカセットはほとんど普及しないでオーディオカセットはDATカセットへ、そして、カセットは光ディスクとフラッシュメモリに進化していった。マイクロカセットはDATカセットより薄くて小さいが、世界最小のカセットはデジタルマイクロカセットである。デジタルマイクロカセットも日本人の発明、世界初のデジタルマイクロカセット装置「ソニーNTー1」平成4年登場。しかし、カード形フラッシュメモリ「SDカード」「ミニSDカード」「マイクロSDカード」はデジタルマイクロカセットより薄くて小さく、デジタルマイクロカセットは1つのカセットに最大2時間デジタル録音再生ができ、デジタルマイクロカセット登場当時はこの大きさで2時間もデジタル録音再生できることに驚いたが、日本人の創造力は無限大、カード形フラッシュメモリで最も小さいマイクロSDカードでも1枚の16GBのマイクロSDカードに17時間デジタル録音再生ができる。今は128GBのマイクロSDカードもあるが、32GBまでのカードしか使用できない携帯装置もある。ミニSDカードとマイクロSDカードは最初が「mi」で似ているから装置に装着の際はよく見た方がいい。カード形フラッシュメモリは日本人の会社のものがいい。僕は1度だけ外国人の会社の定価の低いマイクロSDカードを買って使用したが、最初は普通に録音と再生ができたが、すぐに録音と再生ができないものになった。東芝のマイクロSDカードを使用してもこのようなことは一度もなく音もいい。フラッシュメモリはカセットテープや光ディスクと全く同じように使用できるのではなく、カード形フラッシュメモリやUSB形フラッシュメモリをコンピューター装置から出す際は「電源が入っていない状態」もしくは「電源が入っていない状態にしなくてもカードを出した状態に操作できる機種はカードを出した状態」にしてからじゃないと記録したものを正しく残すことができないこともある。サンヨーICRーPS004Mなどの録音再生装置においてはこのようなことをしなくても大丈夫で、カセットテープや光ディスクと全く同じように使用できる。
 ソニーMー100は当時世界最薄の録音再生装置、更に、当時世界最薄のスピーカーを搭載の装置、更に更に、世界初の希土類(ネオジム)永久磁石スピーカー搭載の装置である。音は空気の振動、スピーカーの音はコーン(振動板)の振動による空気の振動である。振動板が動く構造はモーターが動く構造と一緒で「電磁石と永久磁石の磁力」と「電磁石の電流変化によるNとSの変化」で振動板が動く。永久磁石の磁力が強いとスピーカーを小形にでき、ネオジム磁石は今も世界最強の磁力の磁石である。ネオジム磁石も日本人の発明、昭和18年8月3日誕生の佐川眞人の発明、世界初のネオジム磁石は昭和55年登場。ヘッドホンもスピーカー、ソニーMー100の翌年に世界最小のヘッドホン「ソニーMDRーE252」登場。更に、ソニーMDRーE252は世界初のインナー形ヘッドホン、更に更に、世界初のヘッドバンドがないヘッドホンである。
 小形スピーカーを搭載の装置はソニーMー100以前も昭和42年登場「ソニーICRー101」昭和52年登場「精工舎A159腕時計」などもあったが、ソニーICRー101のスピーカーはソニーMー100のスピーカーより厚くて大きく、精工舎A159腕時計のスピーカーはソニーMー100のスピーカーより小さいが厚くて音声出力が小さい。精工舎A159腕時計のスピーカーの写真は「電子音目覚まし時計も日本人の発明」で掲載。
 スピーカーのコーンの素材は紙がほとんどだが「ソニーAPMー8」などのアルミニウムや「ビクターEXーA1」などの木もある。ソニーAPMー8は世界初の4ウェイ平面スピーカー、ビクターEXーA1は世界初のウッドコーンスピーカーである。平面スピーカーはドイツ人の発明、世界初の平面スピーカー「BLATTHALLER」昭和元年登場。ウッドコーンスピーカーは日本人の発明、ビクターの今村智の発明である。APMスピーカーとウッドコーンスピーカーの音は本当に素晴らしい。ソニーAPMー8は世界初のアルミニウムコーンスピーカーでもあるから音だけではなく見た目も新しくてかっこよかった。ソニーAPMー8は低音スピーカーのウーハーのコーンだけアルミニウムだったが、2年後の昭和56年登場のソニーAPMー6モニターからAPMスピーカーは高音スピーカーのトゥイーターのコーンもアルミニウムになっていったからもっとかっこよくなっていった。しかし、ソニーAPMー8のトゥイーターのコーンはカーボンだからどういう音か聴いてみたい。
 ウォークマンWMーD6は録音釦だけ他の釦と離れた位置に設置してあることはとても珍しく、更に、録音釦だけ違う側面に設置してあることもとても珍しい。更に更に、この録音釦は他では見ることができない意匠をしている。しかし、テープ窓は他でもどこでも見ることのできるただの長方形の意匠であることが逆に一層ウォークマンWMーD6の個性を大きくし、個性が大きくても親近性も大きい。しかし、テープ窓をただの長方形ではない意匠にしたのはウォークマンWMー20が世界初であるが、ウォークマンも初期の機種はただの長方形のテープ窓で、ウォークマンWMーD6はこの時期に登場の機種であるから、ウォークマンWMーD6が個性と親近性を持つようになったのはウォークマンWMー20登場後である。しかし、ウォークマンなどの携帯装置のテープ窓が色々な意匠になってもカセットデッキのテープ窓はこのようにならなかったから、ウォークマンは初期の機種はただの長方形のテープ窓だったのは、ウォークマンは小さいが音質はカセットデッキのようにいいことをテープ窓で演出していたのか。
 ウォークマンWMー20はカセットを装着の際はカセットケースサイズじゃないが薄さ1.76cmはウォークマンWMー101より薄く、この世界最薄記録は16年続いた。16年後の平成11年1999年登場のウォークマンWMーEX20薄さ1.69cmは今もコンパクトカセット規格の装置で世界最薄である。ウォークマンWMーEX20の20はウォークマン20周年だけではなくウォークマンWMー20と20世紀も意味していることだろう。
 ウォークマンWMー101のテープ窓はウォークマンWMー20の真っすぐのテープ窓を斜めにしたような意匠。ウォークマンWMー101はウォークマンWMー20より小さく縮んだから真っすぐだと収まらないから斜めにしたのか。ウォークマンWMー101の斜めのテープ窓はウォークマンWMー20より装置が小形化したことを表現したのか。その代わり操作釦は斜めにしないで点のようにして小さくして操作釦においても装置が小形化したことを表現したのか。ウォークマンWMーEX20のテープ窓はウォークマン最小である。ウォークマンWMーEX20のテープ窓意匠もとてもかっいい意匠で新しい意匠、しかし、リモコンの表示意匠はウォークマンWMー20のテープ窓意匠を思い出す。しかし、この長円形は長円形の直線部分を少し曲線にして新しさを演出している。
 充電池NCー5WMはウォークマンWMー101で使用の際の電池持続時間は2時間、しかし、ウォークマンWMーEX20登場当時に登場の新しい充電池NHー14WMはウォークマンWMーEX20で使用の際の電池持続時間はなんと40時間。時間だけではなく品番もNCからNHに変化した理由は、NCー5WMはNiCd電池でNHー14WMはNiH2電池(NiMH電池)だからである。40時間に進化したのはNiH2電池はNiCd電池より大容量に進化した電池だからだけではない。なぜなら、40は2の20倍だが、NiH2電池電池はNiCd電池より大容量に進化した電池だが20倍も大容量に進化した電池ではないからである。また、単3形アルカリ電池をウォークマンWMー101で使用の際の電池持続時間は4時間、しかし、単3形アルカリ電池をウォークマンWMーEX20で使用の際の電池持続時間は60時間、しかし、アルカリ電池はウォークマンWMー101登場当時から容量が変化していなしどの電池会社も容量は同じである。だから、ウォークマンWMーEX20はウォークマンWMー101より電池持続時間が長くなったのは「充電池が大容量に進化」と「装置が低電力に進化」の2つである。携帯音響装置の電池持続時間が2時間や4時間だった時代はよく電池を出したり入れたりしたり電池を余分に持って外出したりしていたことを懐かしく思い出す。ウォークマンWMーEX20は置くだけで簡単に充電できる台「充電台」を付属しているが当時は珍しい。世界初の充電台は世界初の充電式アイロン「ナショナルNIーS2000Lセパレ」の充電台である。
 ホンダは明治39年11月17日誕生の日本人の本田宗一郎が昭和3年に創業の日本人の会社。村田製作所は大正15年3月25日誕生の日本人の村田昭が昭和19年に創業の日本人の会社。日本電池は明治2年6月17日誕生の日本人の島津源蔵が大正6年に創業の日本人の会社。ソニーは明治41年4月11日誕生の日本人の井深大と大正10年1月26日誕生の日本人の盛田昭夫が昭和21年に創業の日本人の会社。オリンパスは明治22年4月8日誕生の日本人の山下長が大正8年に創業の日本人の会社。サンヨーは明治35年12月28日誕生の日本人の井植歳男が昭和22年に創業の日本人の会社。ナショナルは日本人の松下幸之助が大正7年に創業の日本人の会社。日本電気NECは日本人の岩垂邦彦が明治32年に創業の日本人の会社。日本人の会社はソニーだけでもとてつもない大きい会社である。
 音響装置はフラッシュメモリという動力部品を使用しない記録再生により動作音の無音化は達成した。しかし、ホンダアシモは奇跡の技術の結集だが、動作音の無音化は達成していない。

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